販売価格と商品価格は違うことを知っておく

ギフトボックス

カタログギフトは贈る方だけでなく贈られる方にとってもなにかと便利です。種類豊富で好みに合った品物を選ぶことができるだけでなく自宅にいながら受け取ることができます。結婚式の披露宴で引き出物に用いられることも多いですが、遠方からの出席者にとっては荷物にならない、贈る方にとっては贈り分けができるなどメリットがあります。ですが贈られた方が商品を選ぶときに注意したいことがあります。それはカタログに掲載されている商品の価格がそのまま販売価格ではないということです。例えば5000円のカタログギフトの販売価格には業者の利益や諸経費が含まれているので、実際の商品価格はそれらを差し引いた金額になるということです。したがって欲しかった商品を求めやすい価格で購入できる場合も割引されていてお得だと安易に考えられないこともあるのです。

お得な商品はブランド品から選ぶ

女性

なるべく販売価格に近いお得な商品を選ぶには、有名店のブランドグルメから探すようにします。銘店の食品やスイーツ、百貨店に店舗を構えるような老舗の商品は店の名前を売るという意識が高いため、安く仕入れるというのはなかなか難しいものです。家で過す時間が長くなり通販で様々なものを取り寄せる機会が増えましたが、カタログギフトに掲載されている商品をWEBで検索してみると銘店の商品はどこも価格が安定していることがわかります。同じ事が雑貨や身の回り品といった商品を販売している国内外のブランド品についてもいえます。たとえ日常品であってもブランド品は値下がりしにくいため価格が安定しています。また季節限定の産直品を選ぶのもお得な商品選びだといえます。販売期間が限られているため市場価格が安定しており簡単に割引されることはないです。

安く感じることには意味があることを知ろう

男性

カタログギフトで商品選びをするときは、極端に割引されているような商品には注意します。安く感じるからといって必ずしもお得だとはいえないのです。中でもキッチン雑貨や日用品、家電製品は割引が多い傾向にありますが、理由はブランド品でなければ大量仕入れできるのでスケールメリットで業者の利益が多くなるのです。家電製品については発売から時間が経過するほど原価が安くなる傾向があり、特に新商品発売が近いと求めやすい価格で流通します。生鮮食品はブランド品を購入する際は注意が必要です。例えば銘柄牛をお得に感じて選んでも、配送するときはクール便を使用するため割増料が必要になります。料金は経費に上乗せされるため販売価格に影響し、届いてみたら商品の量が少なかったということがあるかもしれないのです。ですがお得感を追求しないのであれば、こういったことを知った上で商品を選ぶことができます。例えば家電製品は求める機能があれば新商品でなくてもいい、キッチン雑貨はわざわざ購入しないので都合がいいというような場合です。

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